「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ感想
何回も読み返したくなる名著。
僕の人生の教科書と言っても過言ではないです。
あまりにも有名な本ですが最近また読み終えたので感想を。
基本的な考え方
以下はこの本の基本的な考え方です。
・家は資産ではない。
・チャンスをものにしよう。そのために適度なお金をいつも持っているようにしよう。
・大半の人は時間を使って、文句を言うことに熱心だが目標を持ったり自分を考えさせることができない。
・ぜいたく品は自分の資産に買わせろ。
投資をしよう、ファイナンスインテリジェンスを高めようという言葉が何度も登場します。
なぜそれらの行動をしなければならないのかも説明されています。
頭が良い、専門的であるだけでは金持ちになれない
その理由を簡潔に資産と負債という言葉と図を使って説明しています。
「収入が多くても費用や負債が多くなればその人は貧乏になる」。
「逆に収入が少なくても費用や負債が少なく、資産の構築に努めれば金持ちになる確率は上がる」
といった単純明快な説明がされています。
その資産からまた再投資することにより金持ちへの道が広がる、ということです。
本当にこのままでいいのか手を休めて考えよう
この言葉がこの本の後ろの方に書かれています。
シンプルですが心を打たれる人は多いのではないでしょうか。
僕にとってはどんな投資本よりも役に立っている名著です。