田中はゆるくいきたい

プロフィール

序文

どこに行くでもなくふらっと撮った千葉の風景。この写真を撮った時は人生に悩んでいて何者かになりたいと嘆いていて、何もできないと悲しんで、そんな動かされやすい繊細な心があった。

その時はその事実や行動が恥ずかしいと思ったり、何かよく分からないものに焦りを感じていた。しかし、今はその感性さえただただ美しいと感じる。その心は今あるだろうか?分からない。ただ言えることは悩んでいる人間は美しい。

思えば中学生のころからそうかもしれない。黙って授業を受けるのも嫌いだったしサッカー部に入っていたにもかかわらずスポーツが得意なほうでもなかった。恋愛だって数えるくらいしかしてない。高校だって第一志望に落ちた挙句、第二志望に受かったのは良かったものの、中退。

母親から「普通の人間ではない、これから苦しい人生が待っている」と脅されながらも定時制の高校に入学。そこで想像以上に幸せに過ごす。偏差値が低く、評判の悪い高校だった。しかし、数字では測れない出会いと経験を得ることができた。

そこである程度分かってしまった。僕は普通にならなくていいのだと。周りの人間とは合わないのだと。少数でもわかってくれる人や、それとは関係なく自分なりに生きている人がいるのだと。そういった気持ちを持ったせいか、親から勧められるまま大学に進むも中退。そのあと入学した専門学校でもギリギリの出席日数で卒業した。その時思った。そうだ旅に出よう。

世の中の人間で自分に合う人間なんて少数しかいない。だとしたらその人間を見つけに行こう。それが旅をする理由なのだ。99.9%の人間に理解されないのであれば0.1%の自分を理解できる人間を見つけに旅に出よう。それが多分、人生なのだ。

人生の参考図書

この感覚に至るまでには今までの経験もそうだが、自分とは違う意見の人や感覚の本を読むのも大事だった。僕が今まで読んだ本の中で自分の人生に影響を与えた本を以下で羅列したい。

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