受動的にコンテンツを見ている人は幸せになれないかもしれない
受動的な情報で行動が変わる人が多くなった
はいども
今の時代SNSやテレビで行動や思考が変わる人間が多く存在すると思われます
現代ではキュレーションやインフルエンサーの情報で友達と外食に行く店を決めたり、アマゾンでコスパの高いイヤホンを買ったりします
そういった受動的に情報を得る人が増え、自分が何をしたいのかを考えないまま情報に触れる機会が多くなりました
いわゆる「利用可能性ヒューリスティック」と言われる現象ですね
例
アメリカでは銃殺等の痛ましい事件をニュースで取り上げることが多い
そのためそれを見ている人間は銃殺に備えるために防犯グッズや過度に知らない人間に対して恐れを抱くようになる
しかし、実際の死因としてはガンやドラッグ、自殺が銃殺よりもはるかに多い
(にもかかわらずニュースではあまり取り上げない)
大学の心理学などでも学んだ方は多いかと思われる基本的内容ですがこのバイアスにかかる人は非常に多く、思い込みが発生する要因の一つです
そしてこのバイアスはこれ以外にも多く存在しており学歴、職業関係なくすべての人間の行動や言動にはバイアスがかかっていることが知られています
残念ながらこのようなバイアスを利用して視聴率や閲覧数を増やそうと考えているメディアやコンテンツ作成者は非常に多く、それらのメディアを安易に信頼している視聴者も非常に多いです
自分で考えられない人間は不幸になる
極論を言えば、人は感情的にしたほうが反応を得られる可能性も高く、時には法外な価格の商品を買わせることもできてしまいます
今の時代は、会ったことも話したこともない有名人の動画やTwitterの発言で影響を受ける人が大勢いる時代なので皆さん気を付けましょうという話でした
自分の人生を生きましょう
他人の言動や炎上は自分の人生より優先順位は高くないはずなので