DIVE XR FESTIVALの感想
どーも田中です
今日これにいきました
いわゆるVtuberの音楽フェスな訳です
場所は幕張メッセで12時頃から始まりました
ホームページ見ると
・studioTED「Eyeliner®」を使用したハイクオリティーAR映像の実現
・ステージ上だけでなく、照明やレーザーなどの特殊効果を使用して会場の空間全体を演出
って書いてあります
ちなみにハイクオリティーARについてはここが開発した技術を使っているらしい
動画で見てみるとこんな感じでもともとの動画をより立体的にする技術のようです
演出についてはクラブなどのレーザー・ライト類を大規模にした感じで凄かったです
途中から嫌な予感がした
Vtuberのイベントと聞いて僕はリアルタイムでのライブをして客との双方向のコミュニケーションをすることを期待していました
しかしそれはだんだんと裏切られていくことに
イベントが進んでいくにつれてMCや歌をしていると違和感が発生します
あーこれ事前にMCも含めて歌を歌ってるやつを別撮りしてるのか・・・
リアルタイムでやってない証拠として
・曲を歌う声がブレなさすぎる
・VtuberがMCをする時の受け答えがおかしい(客が盛り上がってうおー!とか名前を叫んでいてもなんの反応もせず淡々と会話が進む、ひどい時は客の盛り上がりで自分の声がかき消されている状態でVtuberが喋ってる)
・歌を歌う→MCをするの部分で息が全く上がってないVtuber多数
全てが録画とは言いませんがリアルタイムのVtuberは圧倒的に少なかったと言い切れます
素人の僕でもわかるレベルです
イベントから家に帰宅したらこんな記事も見つけました
DIVE XR FESTIVAL Day1 よかったよねって話とか。 #divexrfes
やはりか
こうなったらプロの声優か初音ミクでいいじゃん
今回のイベントでもみることのできたアンサンブルスターズなんかは言わずと知れたプロの声優たちがやっています
そういう方々はこういう別撮りの仕事に慣れているので会場の声を聞くそぶりをして間を作り次の言葉を喋るなどめちゃくちゃうまいです
続いて初音ミクですが彼女はMCができないしする必要がないので歌を歌うことに集中できます
割と知名度があるし音楽的に技術が高い人が作詞作曲してるので曲を聴いて感動しやすいです
しかしVtuberはアンサンブルスターズにも初音ミクにもなることができません
そして録画であるともはや現場に行ってvtuberをみるメリットは感動の共有と音響・演出の良さになりますがそれを担保できないのであれば現場に行くメリットがなくなってしまいます
今回はいい演出だったのでそのデメリットが薄まっていました
録画という判断はビジネス的なのか技術的なのかわかりませんが、僕が求めているのはVtuberの双方向性によるコミュニケーションです
これを機に僕はVtuberのイベントは「ライブ」と明確に書いてないのは行くのを控えようと考えました
もちろん録画でも関係ないんだという人はそれはそれでいいと思うのですができればリアルタイムの方がいいですよね?
これ僕がわがままなだけですかね
うーん