サブスクリプションサービスや無料コンテンツは誰にとって最高なのか

2021年10月21日

コンテンツを利用して個人情報を取る

最近、色々なジャンルでサブスクリプションサービスが多くなってきた。この記事を見ている皆様はどういったサブスクサービスを利用しているだろうか。僕が使っているサブスクサービスとして有名どころではNetflexをはじめとしたコンテンツサービスとかAdobeをはじめとしたクリエイターツールとかがある。質も高いし、かなり有意義に使わせてもらっている。ある時期、多数のサブスクサービスを利用していて当たり前のことだがあることに気がついた。それは人間は全てのサービスを利用している時間はないということだ。

人間の1日の時間は24時間しかなく、特に忙しい人などはその1日で自由に使える時間は少ないはずだ。そうなると「サブスクの月額料金を払うのはできるがそのサービスを利用する時間がない」という状況に陥りがちだ。月額料金払ってそのサービスを使わないのはかなり無駄だ。ここにユーザーが気づいたらサブスクはうまくいかない。そう思われないためにコンテンツを多くしたり、すぐ使えるような理解しやすいコンテンツにしたりする、

サブスクリプションサービスを提供する会社というのは自分のサービスに絶対の自信とある程度のコンテンツ量を持っていないとできない。そこで利用した利用者の個人情報の収集と利用時間を増やし、別のコンテンツを作るときに利用したり、もっとコンテンツを利用してもらうために洗練化させたりする。

このようにサブスクリプションサービスはサービスの中で利用者側からも提供側からも最高に思える。しかし、サブスクリプションサービスよりも多いサービス形態がある。それは無料コンテンツだ。そのほとんどがコンテンツを提供してその合間や空いているスペースに広告を張って広告料で稼ぐというモデルだ。コンテンツ供給者はお金を得ることができてユーザーはそれを無料で使えたり無料で見たりできる。

無料であることのユーザー側のメリットは一部のコンテンツや一部の機能だけを使いたい時に使ってお金を払わなくて済むことだ。コンテンツ供給者のメリットは広くユーザーを集める事ができる。そして、認知度が高まりやすいので次のコンテンツを作る時にお金とかユーザーが集まりやすい。もちろん、全てが無料になれば良いと思っていない。そもそも、無料でやるのが無理なコンテンツもあるし、サブスクが良いのか買いきりが良いのかサービスやコンテンツによって違う。

無料で使えるツールやコンテンツは広くみんなが使うコンテンツが望ましい。例えばメールや地図、検索などだ。これらは無いと生活が成り立たないレベルのツールだ。一方、コンテンツ提供者は何を考えているかというとメールや地図、検索のようなツールを使って人間たちがどういった行動をしているかという情報収集をしている。例えば検索ツールで国内のホテルの検索をするとしよう。そうしたら、別のサイトを見ていてもグーグルの広告は自動的に国内の宿の素晴らしさや具体的に値段を教えてくれる広告になる。

また、例えば海外に旅行に行きたいなと思ってグーグルマップを見ているとおすすめの宿やホテルが表示される。優先的に表示されるコンテンツはグーグルに広告料としてお金を払っているホテルだ。そうやって自分がコンテンツを自由に見ている気になっていても、気づかないうちにコンテンツを見せられている。

実はサブスクリプションサービスは継続に使ってもらい、利用者のツールの使い方や会社側が安定的に利益を得るためでもあるし、無料サービスであっても利用者に広告を見せるためだったり、利用者が何に興味を持っているかの情報を収集するためだったりする。サブスクリプション、無料コンテンツ、どちらとも利用者にとって使いやすいものだし、実はサービスを提供する会社に取っても最高のサービスと言える。