僕が専門学校を卒業して早いことで半年たちました。
半年たった今、学生時代の友人のほとんどは就職して正社員になっているわけです。
何とか独立系で食っていきたい僕も負けじと頑張らなきゃなと思っていた最近の話。
スマホのラインに学生時代の友人から連絡がありました。
就職して2か月でぶっ倒れた友人
上の記事でも説明しているように僕の一番仲のいい友人は卒業後、正社員として三重に勤務する話を聞いていました。
しかし、最近ラインで連絡をしてきて就職してから2か月で体調を崩し、なんと今は一時的に東京へ戻っているということでした。
以下は友人に直接会いに行き、聞いた話です。
・四日市市の工場で働いていた。〇芝。
・業務内容は工場で液体窒素など使って工作作業。ストレスがたまる。夜勤もある。
・業務内容は専門学校の技術知識とは何も関係がない。
・上司の話だと今年は300人くらい工場に入ってきたがすでに100人はいなくなったらしい。
・休日はまわりに何もないので遊ぶ気にならない。
・今後は会社に関東で仕事を探してもらう。
とのことでした。
就職時にはアウトソーシングを主にやっている会社に入社すると言っていましたがこういったことをやっているとは思いませんでした。
そもそもなぜこうなったか
何事もそうですがはっきりと自分はこれをやるんだと思っている人は学校なり就職先なりちゃんと選ぶと思います。
しかもそこがゴールではないことを知っているはずです。
しかし、ITの専門学校に入ってくる人の大半は「就職したいから」「就職先がたくさんありそうだから」という理由で来ます。
そして、就職するまでは順調に進むのですが就職先で文句を言い続けて働くことになったり、辞めたりします。
学校でやっている内容が良く理解できるだけでは会社でうまくやっていけないのです。
就職活動のときには効率的に業務を進めるべきITにおいてあまりにも感情的・根性論的やり方を押し付ける会社があって僕は戸惑いました。
僕が学校にいたころフリーランスや起業を最初に考えた理由はそこにありました。
話はそれましたが余程の会社に入らない限り、生活のためにITで働く覚悟を持つか、もしくは趣味でITをやるかどちらか決めた方がいいのかもしれません。
それができないと今の時代、今の新卒の人が長く会社に勤めるのは無理がありそうです。
就職はどこでもいい、と思っていたら本当にどんなところでどんな業務をやらされるかわからない時代です。
アウトソーシングと派遣の違いとは?
先ほどの友人が就職した会社は主にアウトソーシング事業を行っています。
アウトソーシングと派遣とは何が違うのでしょうか?
聞こえはいいかもしれませんが僕は派遣とあまり変わらないと感じています。
人材管理会社が退勤管理・引継ぎ・教育をして別の会社に送り出すことをアウトソーシングと呼んでいるだけです。
あとは直接的な業務指示があるかどうかなど。
実際、やってみればわかると思いますがあまり差は感じられないでしょう。
働く人が減ってIT系の会社にもこういった業務をするところが増えてきました。
皆さんも就職するときの会社はよく選んだ方がいいと思います。