文章を書くことは精神統一であると僕は考えている。
精神統一で得られる効果が多いように、文章を書くことで得られる効果もたくさんある。
以下それについて詳しく説明しようと思う。
1.自分の潜在的に思っていることが理解できる
これは自分の行動の一部を文章にして振り返ってみると分かる。
長く文章を書けば書くほど自分が潜在的に何を思っているかわかる。
例えば、あなたが友達同士で有名な中華料理のお店に行ったとしよう。
その場では大満足だったとしても振り返って文章を書いてみると「料理が辛すぎた」「店員の態度が悪かった」など小さな不満に気づくことがある。
文章は潜在化された反応を表面化させる。
2.出来事に対し深く考えることができる
現代では色々な作業を中断させるような誘惑がある。
テレビはつけっぱなし、ネットも見なきゃ!
さらに彼女からLINEが来てるかも・・・と思いスマホもいじる。
これでは何か1つのことについて深く考える時間がいつまでたってもとれない。
深く考えないことのデメリットが明確にある。
それは考えること自体が億劫になることだ。
深く考える時間がちゃんとある人は物事や問題に対して稚拙な解決策を提示しないし間違っても「めんどくさい」などと言わない。
また、文章をうまく書くことのできる人は感情的な会話をしない。
相手の言葉を聞いた後、完成された文章のごとく流れるように言葉を紡ぐ。
3.相手がどういう人間かわかる
自分がどういう人間かわかるのは相手がどういう人間かわかるヒントになる。
あなたはあなたの母親と父親がどこかで出会い、生まれ落ちた愛の結晶であり、人の子である。
この世にいる人はすべからくこれだしあなたの周りにいる人間もこれだ。
したがって自分が怒ることは相手も怒るし、自分がうれしいと思うことは相手もうれしいと思うだろう。
これは副次的な効果かもしれないが文章を書くことによって自分を知ることができ相手も知ることができる。
文章を書くのはクールだ
自分の思ったことを文章にして伝えることのできる人はとてもクールだ。
文章を書くことのメリットを知っていれば、なぜ僕が文章をうまく書くことのできる人がクールだと思うかわかってもらえるはずだ。
文章がうまい人は大体、論理的だ。
感情的な人も魅力的だが論理的な人も魅力的だ。
そういった人が増えるようにと、そういった人になれるようにと、僕は思っている。