田中はゆるくいきたい

【長野/松本・上諏訪】上諏訪でバッタアイスを食べる

旅行

長野という響き

長野。なんという良い響きだろうか。東京にずっと住んでいると少し離れた落ち着いた場所に行きたくなる。喧騒に疲れた人間はそう思うようにできているのかもしれない。そんなこんなで次の旅行はどこにしようかと悩んだ友人と僕は、特に示し合わせるわけでもなく今回の旅行を長野に決めた。

諏訪湖の町へ

2泊3日の1泊目は上諏訪にした。ここまで新宿から特急で2時間くらいである。上諏訪駅の周辺として有名なものとしては諏訪湖や諏訪神社がある。

夕方に着いたので初日は適当にコンビニで済ませた。翌日松本に移動する前に諏訪湖や諏訪神社をまわる。

周りには諏訪湖を紹介する施設があった。この建物の前に間欠泉が沸いているらしく時間になると地面から勢いよく吹いてくる。

また、タケヤ味噌工場があり隣接する施設ではそこで作った豚汁など食べられる。そういったものを見ながら諏訪湖に到着すると今回お目当てのものはあった。

諏訪湖名物のバッタアイスである。アイスにバッタが豪快に突き刺さっており、これを持って諏訪湖をまわっていると地元の人にも驚かれる。味は程よく漬けてあるので甘じょっぱい感じがして目をつぶって食べるとお菓子を食べている気分になる。

昼食を食べがてら諏訪神社に行った。東方の聖地なので絵馬も東方が多い。

松本へ移動

その後松本に到着した。ここで見るべきは松本城だと思う。ここは結構エンタメ化しており外側からでは分からないが内部の部分まではしご等で登って閲覧することが出来る。

松本市には美術館もあり、興味があれば時間つぶしには苦労しないと思う。この期間は草間彌生の展示がされていた。水玉のデザインを多用することで有名な芸術家でそこらへんを知っていると自分のような初心者でもなんとなく楽しめる。

松本は食べ物もいろいろあって有名なのは山賊焼きだろうか。正確には竜田揚げなのだがこれがなかなかパンチが効いてうまい。

また、長野と言えばジビエが豊富なのでそれも食べたほうが良いと思う。時期や店にもよるが馬肉やカモ、クジラとか珍しい肉が食べられるかもしれない。

長野は全体的にゆったりとした雰囲気があって良かった。都市部に住んでいる人などは自然を満喫しつつジビエとか食べに来るにはいい場所だと思う。